現在修理しているヘコミで1番多い価格帯は、1万円〜2万円台のヘコミです。
ヘコミのおおよその直径（最も長い方向）とヘコミの位置等をお知らせくだされば、概算の金額を出すことができます。
直射日光が当たらない、あるいは暗すぎないところでへこみを正面からではなく、上下や左右の各方向から見てサイズを確認していただく必要があります。デントリペアは通常へこみ1個ごとの作業が必要な範囲のサイズを計って見積りを出していきます。個数が増えれば各見積もりを合計していくスタイルが一般的です。
傾向として、ヘコミが小さいほど、個数が少ないほど安く上がります。
簡単なものは1個 15分以内で終了しますが、作業時間はヘコミの大きさ、個数、難易度によって変わってきます。
特に難易度は、現車をみて確認することになりますから、最終的な作業時間は車を見せていただいた時にお伝えする形になります。
Ｑ３． どうやって直すんですか？
当社は、パネルの内外から精密に整形する方法で施工しております。他の方法に比べて高度な熟練を要する反面、ヘコミの形状に対しての対応力が最も高く、仕上がりレベルも最良のものが得られます。
Ｑ４． デントリペアで直したものを見たことがないのだが、どの程度、綺麗に直るのですか？
当社のデントリペアは、プロのチェックに耐える＝査定に影響を及ぼさない上質の仕上がりを基準としており、自動車業界の中でも特に要求の厳しい、自動車ボディチェックのスペシャリストの方々からも多数の修復依頼を頂いております。
仕上がり以外につきましても、疑問点ご質問等ございましたら遠慮なくお問い合わせください。
Ｑ５． デントリペアの話を聞くと評価が分かれている様ですが。
「デントリペア」の作業名称は最近良く使われていますが、ポリマー加工（＝ボディ磨き）やウィンドフィルム等の施工と比較して、仕上り、直せるヘコミの種類と位置（＝直る個数）の差が、施工業者ごとにはるかに大きく出ることも特徴の一つです。 評価が分かれているのは上手な施工業者と、そうでない業者が存在する事を示しています。比較的新しい施工サービスですので業者の数も情報も不足がちですが、間違いのない業者を選び出したい場合、自動車関係のプロの方々の情報を積極的に収集して評判の良いところを探すのも良い方法です。
ちなみに、仕上がりについては、あまり良くない施工の場合、一般のお客様の目では直ったように見えてしまうこともありますが、ちょっと慣れたプロが見れば一目で分かってしまいます。せっかく時間とお金を費やしたのに、肝心の査定で余計な減額を受ける不本意な結果に終ってしまいます。
直せるヘコミの種類というのは具体的な形状で言うと、丸くて浅くて小さなほんの僅かなヘコミ、ドアが当たったタテ長のヘコミ、横に引きずった形状のヘコミ、折れやタワミが入り交ざった複雑な形状のヘコミ、直径１0センチをゆうに超えるデントリペアで直すには大きめのものなど現実には様々なケースがあり、これも施工業者ごとに対応力に差があります。ということは、全く同一の形状のヘコミの修理を依頼しても、直せる業者とそうでない業者が出てくることを意味します。
位置についても、裏側から精密整形を行うという作業の性格上、構造上の様々な障害をクリアするノウハウがあるかどうかで、直せる頻度や仕上がりが変ってきます。